単独初主演
このブログともここで読んでくださるみなさんも、お久しぶりです〜
そして初めてお目を通してくださる皆様、はじめまして
以前の投稿から思ったよりも時が過ぎていてびっくりしました
さて、ここでは、知念さんの初主演映画、
坂道のアポロンについてダラダラと語っていこうと思っております
あくまで、一個人、一知念担の感想ですので、お手柔らかに…
この映画の主演が知念さんだ
とわかってから、原作である漫画を読んだので、
お話の構成や、登場人物などを理解してから
映画を見たわけですが。
正直、ここまでとは思っていなかった
予定を無理やり開けて、1人でバスに飛び乗って初日に見たかいは存分にありました。
あの、白黒だったはずの、
薫さん
千太郎
律ちゃん
彼らの言葉や、表情の１つ１つに色がついて
わたしを釘付けにさせる
音符の１つ１つが風になって運ばれて、わたしの心をくすぐる
映画でこんな気持ちになることが初めてで、なんでもないところでも泣いてしまって
知念ならピアノできる、と答えてくれた山田くんに頭が上がらない
これだけ知念担が感謝しているのを形として届けたい
こんなステキな映画に出会わせてくれた知念さんんに頭が上がらない
こんなステキな原作を描いてくださった、児玉先生にも頭が上がらない
光の差し込む穏やかな明るさの中に彼らの青春をぎゅっと詰め込んでくださった三木監督にも頭が上がらない
はぁ。知念さんのこと好きになってよかった
数年前の秋頃、知念さんのお家にキーボードが届いて、弾いていることは知ってた
確か、ラジオで知ったのかな？
伊野尾くんに影響されたのかな、もともと習ってたのかな、
だなんて思っただけで、そう深くまで散策しなかった
考えてもなかった
彼の単独初主演なんて
朝起きて、いつものようにニュースをチェックしていると飛び込んだ
知念侑李 単独初主演映画 来春公開
の文字
一気に目が覚めた
足取りが軽くなった
再び、大きなスクリーンで知念さんをみることができる
そして忘れることができない
心臓を締め付けた事故のニュース
結局私は知念さんのファンでしかなくて、
大丈夫？その一言も声をかけることもできなくて、
私がこんなに知念さんの身を案じているのにそんなことも彼は知らないかもしれない
ただただ無力にも感じた
でも、そんな思いは無駄じゃなかった
知念さんはどこまでをわたしを裏切る人だった、もちろんいい意味で
一曲、すこし手元が映る程度だと思っていた
そんな自分がバカだった
知念さんはそんな想像を軽々と超えた
何曲も何曲も、どんな場面でもどんな感情でも薫さんのそばにはピアノと音楽がいた
わたしにも嫌なことも忘れてしまえる何かがとてつもなく欲しくなった
大人からしたら青春まっただ中の年齢なのかもしれないけど
こんなに大人で落ち着いている青春を過ごしたいと思った
なんでもないことにでも繊細に感じ取って傷ついて
結局、人は人
わたしはわたし
1人なんだ と泣きそうになるのも
わたしだけだと思っていた
悲観的な自分が嫌だった
千太郎の家の玄関先で
薫さんが 居場所がない
と打ち明け、千太郎と教会でお互いを知り合う場面は
あ、わたし1人じゃないんだ
と
勝手に悩みを共有しているような気持ちになった
かつて人のために作られた作品にここまで感情移入することなんてあっただろうか
映画館が遠くても、それでもたくさん通いたい
そう心で思った映画はあっても
本当に、実際に、何回も映画館に足を運んだ作品があっただろうか
今まで気にしなかったスクリーンの見方や、
音の聞こえ具合によって、席を必死になって選ぶことなどあっただろうか
映画のサウンドトラックを購入して
暇さえあれば聞いていることなどあっただろうか
たくさんの、言ってみれば
今風
の青春恋愛映画
レトロでどこか古臭くって、日本の文化と異文化とがうまく溶け合った青春恋愛映画
わたしは圧倒的に後者の方が好きだ
シャツインにメガネ
スマホではなく赤電話
自担が
今風
じゃなくてよかったと心底思う
いや、むしろ今風じゃないから好きなのかもしれない
わたしが4回見たアポロンのなかで
薫さんと知念さんは一度も交わらなかった
ほんとうはずっと交わって重なり合っていたのかもしれない
しかし、知念さんと薫さんは別物に見えた
血の滲むような努力をしてあれだけのピアノを引ききった男の子は知念侑李なのに
好きな女の子の前でも、友達の前でも、不器用な男の子は西見薫
川の両岸に、知念さんと薫さんが立って自分の性格を話し合った時に、
ひとつも川の水に流れていくことなく、
お互いがお互いの性格や感性を拾い上げる
まったく違うのにどこかで同じ
うまく表現できないけど
少し前までは、リンリンであった彼に
かっこいい、すきだ、わたしもカーリーになりたい
そんな気持ちになっていたわたし
この映画では、文化祭のモブになって、
りっちゃんと涙を流しながら拍手したい
最後の1人になっても、
薫さんと千が走り去っていっても
鳴り止まない拍手の1人でいたい
影で応援することしかできないけど、
彼に、わたしという人間が拍手を送っていることをわかってもらえなくても。
事故の前とは違う自分だった
結局は無力で非力だと思っていたのに
それでもよかった
これからもずっと
この人のこと好きでいるんだろうな
なんとなくだけど、
でも、
どこかで確信を持った
これから何があっても
たくさん見て
染み込んで、
わたしの青春の一部と同化しつつある
この世界に生きている彼らを見つめて
強くなろうと思う
口だけだと、綺麗事だと思われても
別に構わない
いま自分が抱いている感情は大切にしたい
もっと見るつもりだったのに
結局4回しか見られなかったことは
正直心残りだけど
何回も何十回も、自分の好きな時にみれるその日が来るまで
また楽しみに生きてこう
最後まで読んでくださってありがとうございます
こんな稚拙な文をよんでくださった、
まだ、アポロンをご覧になられていない方も
見たけど時間がある方も
また劇場に足をお運びいただけたら
これほどまでに知念担として名誉なことは
ございません
知念さんのこれからと
Hey!Sαy!JUMPのツアー円盤化を願って 笑
